内容紹介
摂食機能を少しでも取り戻した患者さんが「食べた先」には何があるのでしょうか?
歯科衛生士として、訪問診療を続ける著者が考える訪問歯科診療の作法、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)やACP(Advance Care Planning)を豊富な実例をまじえながら解説。特に印象に残った3症例は事例紹介に挙げました。どのような最後を迎えたいか、患者さんの看取りからエンジェルケアまでを担う著者ならではの視点、気付きは皆さんの大きな助けになるはずです。
患者さんやご家族が笑顔になれる、楽しい時間を一緒に過ごせる訪問歯科診療。今まで訪問をしたことのない方、興味はあるけど何となく一歩先に進めない方、ぜひ本書から訪問歯科の世界に飛び込んでみてください。