特定非営利活動法人 日本歯科保存学会
2008年度秋季学術大会(第129回)
愛知学院大学歯学部 保存修復学講座
教授 千田 彰
謹啓
第129回(2008年秋季)日本歯科保存学会の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。本大会は、須田理事長、恵比須前理事長はじめ多くの学会理事、会員のご理解を得、また富山県歯科医師会のご支援のもと、学会の歴史上初めて歯科大学・歯学部所在地ではない地において開催することになりました。
学会の社会的な貢献が求められるなか、とくにNPO法人である本学会は、限られた地域において学術大会を開催するのではなく、開催地をより広い範囲か選択してそれぞれの地域における歯科医学、歯科医療の発展に貢献することも求められることになります。このことからも、本富山大会の開催は意義あるものであると信じています。
ご存知の方も多いと思いますが、富山は立山連峰、富山湾という壮大な自然に囲まれた風光明媚な地であり、またその大地と海に育まれた「いい人、いい味」を自慢にする土地でもあります。遠くは北海道や九州から参加される皆様はもちろん東京、大阪など大都会から参加されます皆様を、その自然と味そして人々とともに主管大学・講座である私どもが温かくお迎えし、おもてなししたいと思います。この記念すべき大会に奮って参加下さいますようお願い申し上げます。
敬白