歯科医学 - 臨床

掲載内容

医療面接

検査と診断

• Q01　痛みや歯肉の腫れ・動揺の原因がわかりません．
• Q02　歯が痛いといっていますが齲蝕が見当たりません．
• Q03　既成トレーを試適したら痛いといわれて先に進めません．
• Q04　嘔吐反射のある患者の概形印象が取れません．
• Q05　プロービング検査時に深い歯周ポケットを見つけることができません．

　　　　

治療計画立案

歯周

• Q06　プロービング値が大きいのですが歯周外科手術の適応でしょうか．
• Q07　歯周外科手術の適応でなく深いポケットのある歯には何をしたらよいでしょうか．

保存修復

• Q08　修復物周囲の透過像が亢進していると思うのですが，齲蝕でしょうか．
• Q09　この臼歯の齲蝕は直接修復（コンポジットレジン修復）と間接修復（インレー修復）のどちらが良いですか．
• Q10　歯肉縁下に達する根面齲蝕を認めます．治療計画はどのようにすれば良いですか．

歯内療法

• Q11　デンタルエックス線写真で根尖部の透過像を認めますが，根管治療が必要でしょうか．
• Q12　エックス線写真上で根尖周囲に透過像を認めるのですが，根管治療は必要ですか．
• Q13　患者が痛がっている歯を歯髄炎と診断しました．今日抜髄しなければいけないのでしょうか．
• Q14　歯内治療を始める予定ですが，この歯の予後はどうでしょうか．

クラウンブリッジ

• Q15　支台築造法はどれを選択すれば良いでしょうか．
• Q16　患者は歯冠色のクラウンを希望しています．陶材焼付冠とオールセラミックスクラウンのどちらが良いでしょうか．

有床義歯

• Q17　即時義歯と抜歯後に義歯の新製に着手するのではどちらがいいですか．

口腔外科

• Q18　今度抜歯することになったのですが，この歯の抜歯は難しいでしょうか．

治療中

保存修復

• >Q19　生活歯の齲蝕を除去したら露髄はしなかったものの，非常に深かったです．修復はどのようにすれば良いでしょうか．
• >Q20　インレーやアンレーの窩洞形態をどのようにしたら良いかわかりません．
• >Q21　インレー窩洞の仮封とその除去がうまくできません．
• >Q22　検知液を使いながら齲蝕を除去していますがなかなか終わりません．

歯内療法

• Q23　齲蝕により抜髄を始めました．今日どこまでやらなければいけないでしょうか．（複根管，彎曲根管などで時間のかかる抜髄への対応）
• Q24　齲蝕が深く，IPCの適応と判断しました．齲蝕の除去はどこまでやれば良いですか．
• Q25　抜髄の際に髄室に穿通し出血しましたが，根管口がわかりません．
• Q26　根管長をEMRで測定していますが，反応が不安定です．どうしたら良いですか．
• Q27　歯冠が崩壊しておりラバーダム装着できません．
• Q28　ガッタパーチャポイントの除去ができません．
• Q29　根管拡大をしているとすぐに目詰まりしてなかなか進みません．
• Q30　歯内治療中ですが，排膿が続いています．保存できるのでしょうか．

クラウンブリッジ

• Q31　クラウンの除去に時間がかかりすぎます．
• Q32　プロビジョナルレストレーションを製作していますが，何度ウォッシュしても辺縁の適合が不良です．
• Q33　プロビジョナルレストレーションが器具を使っても撤去できません．
• Q34　支台築造でポスト孔形成はどうすれば良いでしょうか．
• Q35　クラウンの咬合調整をしたいのですが，うまく入らず進めません．

有床義歯

• Q36　義歯の試適では何をどこまで確認すれば良いですか．
• Q37　義歯適合試験材を使ったものの，どう読み取るかわかりません．
• Q38　義歯が緩いといわれました．リラインすれば良いですか．
• Q39　義歯が破折してきました．修理方法が分かりません．

口腔外科

• Q40　急性炎症で痛がっている患者さんに抗菌薬を投与しました．いつ楽になりますか．
• Q41　残根の抜歯で梃子（へーベル）を挿入できる場所がありません．
• Q42　抜歯後の消毒をしました．この状態は正常ですか．

詳細情報

ページ数	112ページ
ISBN	978-4-89605-369-2
版型	B5判
初版年月日	2021年2月15日