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OHブックスシリーズ

OHブックス⑯ 歯科における放射線の役割 -一万枚のパノラマ写真から学んだ-

橋本 光二

画像:OHブックス⑯ 歯科における放射線の役割 -一万枚のパノラマ写真から学んだ-

内容紹介

 体外被曝と体内被曝、医療被曝の違いやCTの普及は日本が世界一であるなど、パノラマ写真4万枚を見続けてきた著者が豊富な話題に触れながら、歯科治療、特に画像診断について、写真や具体例を挙げてわかりやすく述べています。
 歯科における放射線は一般の方の認知度も低く、どんな存在かよく分からない方がほとんどだと思います。歯科医師や歯科衛生士のような歯科医療従事者だけでなく、一般の方にも歯科の中で放射線が果たす役割を少しでも知っていただきたいとの著者の思いから企画された一冊です。

価格:1,760円(税込)

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掲載内容

第一章 放射線被曝の問題

  1. 東日本大震災による原発事故
  2. 放射能と放射線
  3. 医療被曝とは
  4. 一日何枚までなら大丈夫?

第二章 放射線とは何か

  1. 放射線の定義
  2. 放射線の研究
  3. 自然放射線とは?

第三章 放射線の医学利用

  1. CTの普及は日本が世界一
  2. 放射線の医学利用
  3. 放射線診断

第四章 歯科医療と放射線

  1. 歯科で行われる撮影法
  2. 世界最初の歯のX線写真
  3. わが国での口内法X線撮影の歴史
  4. X線フィルムとデジタル撮影で見え方に差があるか
  5. 口外X線撮影法について
  6. 診断以外での歯科における放射線利用

第五章 歯科放射線診断について

  1. 歯科X線写真の見方
  2. X線透過像・X線不透過像とは
  3. 良性と悪性のX線像
  4. 歯科病院の放射線科とは

第六章 海外留学を経験して

  1. ルイジアナ州立大学歯学部へ
  2. 研究をスタート
  3. ニューオリンズで
  4. アメリカで本を出版
  5. 日本大学歯学部歯科放射線学講座の海外交流

第七章 日本歯科放射線学会と関連学会の活動

  1. 日本の歯科放射線は
  2. 所属した診断に関する学会と活動
  3. 歯科大学・歯学部での放射線学教育

詳細情報

ページ数 224ページ
ISBN 978-4-89605-331-9
版型 新書判
初版年月日 2017年3月25日

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