歯科用Er:YAGレーザーの基礎と臨床 ─作用機序と臨床応用を徹底追及─
編集 松本光吉・監修 高速切削Er:YAGレーザー勉強会

内容紹介
本書で取り上げたEr:YAGレーザーは、硬組織の除去やう蝕除去・窩洞形成を目的としたレーザーです。最近では高速切削Er:YAGレーザーが開発され、さらに短時間での治療が可能となっています。
Er:YAGレーザーは使い方次第で象牙質知覚過敏症の鎮痛消炎や歯内治療処置、歯の漂白やインプラントへの応用にも有効であることが確認されています。これらの治療法拡大のため、臨床応用と疑問点や作用機序にまで踏み込んでの執筆となりました。
すでにEr:YAGレーザーをお持ちの先生にはより有効なレーザー活用のために、これからの購入を考えている先生にはレーザーを使った診療をマスターするため、ぜひ参考書としてお役立てください。
掲載内容
基礎編
第1章 レーザー総論
第2章 Er:YAGレーザーの基礎知識
第3章 Er:YAGレーザーの臨床応用に関する基礎知識
臨床編
第1章 う蝕の除去
第2章 窩洞形成
第3章 象牙質知覚過敏の鎮痛消炎療法
第4章 歯内治療処置
第5章 歯周病の鎮痛消炎療法
第6章 歯肉の除去
第7章 歯肉膿瘍切開
第8章 歯肉膿瘍穿孔
第9章 歯石除去
第10章 根面清掃
第11章 軟組織疾患の鎮痛消炎療法
第13章 三叉神経痛の疼痛・麻痺の軽減第12章 軟組織の外科処置
第14章 メラニン色素沈着の除去
第15章 インプラントへの応用
第16章 歯の漂白
第17章 顎関節症の処置
第18章 小児歯科への応用
詳細情報
ページ数 |
168ページ |
ISBN |
978-4-89605-243-5 |
版型 |
A4変型 |
初版年月日 |
2008年4月18日 |

- 協会出版物
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