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歯科医学 - 臨床

DT8 パーシャルデンチャーの設計

五十嵐順正 著

画像:DT8 パーシャルデンチャーの設計

内容紹介

 本書は欠損補綴に対処する場合の基本的な姿勢について、特に咬合支持の問題について検討し、現在最も合理的と考えられるパーシャルデンチャーの考え方と臨床の実際について解説している。

価格:3,300円(税込)

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掲載内容

第1章 パーシャルデンチャーによる欠損補綴の処置の目標

  • 1.歯の欠損を放置するとどうなるか
  • 2.欠損歯列者の咬頭嵌合位および顆頭位
  • 3.咬合の回復の目標とパーシャルデンチャーの考え方
  • 4.パーシャルデンチャー設計の基本的コンセプト

第2章 パーシャルデンチャーの機能とその負担

  • 1.支台歯の負担能力
  • 2.欠損部顎提と有床部による負担能力
  • 3.遊離端義歯における咬合接触の回復と負担力の配分
  • 4.設計指針の方向づけ
  • 5.支台装置の連結強度

第3章 臨床症例中の支台装置の設計

  • 1.中間欠損症例
  • 2.遊離端欠損症例
  • 3.少数残存歯症例
  • 4.欠損補綴の処置方針

第4章 欠損補綴における診断

  • 1.診査の進め方
  • 2.欠損歯列の治療方針
  • 3.支台歯、欠損部顎提、咬合の診査
  • 4.治療計画の提示、インフォームド・コンセント

第5章 前処置の意義と内容

  • 1.支台歯の前処置
  • 2.欠損部顎提の前処置
  • 3.咬合の前処置

第6章 パーシャルデンチャーによる欠損補綴の進め方

  • 1.共通の臨床テクニック
  • 2.各支台装置別システムの選び方

第7章 欠損補綴患者の経過観察とメインテナンス

  • 1.経過観察の実施
  • 2.義歯の動揺のチェック
  • 3.支台歯、欠損部顎提の診査
  • 4.義歯の変質、摩耗、破損のチェック

DT1 ポーセレンラミネートベニア法・DT2 コーヌステレスコープデンチャー・DT10 水酸化カルシウムによる根管貼薬法の実際・DT23 フランジテクニック

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詳細情報

ページ数 68ページ
ISBN 4-89605-103-3
版型 B5判
初版年月日 1995年2月20日

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