内容紹介
平均余命が男女とも80歳を超え、平均寿命≒健康寿命とするために疾病予防や健康増進、介護予防といった様々な施策が進められております。歯科疾患と医科疾患の関連性も科学的に明らかとなり、糖尿病や循環器病、がんなどの治療に歯科治療はかかせない存在となってきました。さらに近年では健康な状態と介護状態との中間状態の一つ、いわゆるフレイルやオーラルフレイルが注目を集めており、今後も歯・口腔の健康増進の推進が必要であることは言うまでもありません。
本書は歯科の現状を知る上で必要な統計調査を幅広く集積、経年的な情報として掲載しております。国民すべてが心豊かに生活できる活力ある社会となるよう、姉妹書『歯科保健指導関係資料2018年版』とあわせてご活用ください。