大会長挨拶

大会長

この度、メインテーマ「接着と審美」を掲げて第18回日本歯科審美学会・第26回日本接着歯学会合同学術大会を平成19年11月17日(土)、18日(日)の両日、九州大学医学部百年講堂および九州大学同窓会館において開催する運びとなりました。

今回の学術大会は、両学会の会長を務められている田上順次先生から両学会の合同学術大会として開催してはというご提案があり、両学会の常任理事会、理事会等で検討を重ね実現することになりました。

今回の学術大会における特別企画としては、会長講演(基調講演)、特別講演、教育講演、シンポジウム、海外招待講演、臨床セミナー、歯科技工士セッション、歯科衛生士セッション、市民フォーラムを企画致しました。

特別講演は、九州大学大学院芸術工学研究院教授の源田悦夫先生に「仮想身体の表情と美について」と題してご講演頂きます。

会長講演(基調講演)は今回の合同学術大会の提案者でもある田上順次先生が最適任と考え、お願いすることに致しました。

シンポジウムTでは「接着と審美」について、シンポジウムUでは「審美のクライテリアを求めて」について、それぞれ数人の演者にご講演頂き、その後、参加者の方々からご質問やご意見を頂き、活発な討議が行われることを期待しております。

教育講演は3本予定しており、教育講演Tでは「美しく魅力的な顔は遺伝子が評価する」について、教育講演Uでは「再生医療の未来は?」について、教育講演Vでは「オールセラミックスの成形と接着」について、ご講演頂くことになっております。

さらに今回は、歯科技工士セッションおよび歯科衛生士セッションを、2日目の終日の企画を予定しています。

1日目の午後には市民フォーラム「歯ッピイライフ(仮題)」を企画し、広く市民の皆様に歯科医療のことを知って頂ける機会になればと思っております。

また、1日目の夕刻には両学会の合同懇親会を開催致します。両学会の会員相互の親睦を図る良い機会と思われますので、多数のご参加をお願い致します。

それでは、皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。

第18回日本歯科審美学会
第26回日本接着歯学会 合同学術大会
大会長 寺田 善博