内容紹介
平成28年歯科疾患実態調査では8020達成者の割合が50%を超え、8020運動が一つの成果となりました。もちろん、今後もさらに歯・口腔の健康増進に取り組んでいかなければなりません。
ライフステージ別にみても、青年期以降はう蝕・歯周病予防、中年期からは生活習慣病予防と改善、高齢期ではいわゆるフレイルやオーラルフレイルへの対応など、幅広い歯科保健活動が求められております。
本書は歯科の現状を知るうえで必要な統計調査を幅広く集積、経年的な情報として掲載しました。国民すべてが心豊かに生活できる活力ある社会となるよう、姉妹書『歯科保健指導関係資料2019年版』とあわせてご活用ください。