一般社団法人 日本障害者歯科学会

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お知らせ

ダウン症候群の歯科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022

公益社団法人 日本障害者歯科学会
会員各位

2022年7月25日

公益社団法人日本障害者歯科学会
理事長 小笠原 正
診療ガイドライン作成委員会
委員長 田村 文誉

診療ガイドライン作成委員会で、「Down症候群の歯科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022」の作成を致しました。
このたび、パブリックコメントを経て発行いたします。
今後、皆様のご意見をもとに、随時改定してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。報告を致します。

「Down症候群の歯科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022」(PDFファイル)

【注意事項・免責事項】
本ツールの著作権は、日本障害者歯科学会に帰属します。
ユーザーは、医療従事者や職員の教育や指導を目的とする場合、自由に使用可能です。
商用のための複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、転載、再利用を禁じます。ただし、商用出版物において本ツールの内容を引用する場合、「Down症候群の歯科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022」と明記することにより、利用可能です。

20220722 掲載期間限定なので削除

2022年7月13日

公益社団法人日本障害者歯科学会
理事長 小笠原 正
診療ガイドライン作成委員会
委員長 田村 文誉

時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.
2022年6月24日から7月2日までの間,パブリックコメントの募集を行いました.頂いたご意見への回答を下記に列記致します.ご確認の程よろしくお願い致します.

  1. 評価内容:ダウン症候群の概要 「B)患者推移」について,ダウン症の出生数が2,200前後で増加していない理由について,根拠がない.
    評価受付年月日:2022/06/27
    評価を受けた項目:ダウン症候群の概要
     
    評価者:個人
    返答内容:
    「出生前診断によりダウン症候群の出生数が増加していない4,5) ためとされている.」と修正し,文献も追加致しました.
    4) Sasaki A, Sago H. Equipoise of recent estimated Down syndrome live births in Japan. Am J Med Genet A 2019;179:1815-9.
    5) 佐々木 愛子. 【Down症候群の医療管理】その他 Down症候群の新型出生前検査(NIPT). 小児内科2019;51:897-901.
  2. 評価内容:歯周炎重症化の要因としては,歯の解剖学的特徴(短根)や咬合様式(開咬)口呼吸などの記載がないことについて.
    評価受付年月日:2022/07/01
    評価を受けた項目:ガイドライン全体
     
    評価者:個人
    返答内容:
    今回の検索の中で,ダウン症候群の歯周疾患のリスクファクターとして,歯の解剖学的特徴,咬合様式,口呼吸を研究対象とした文献がなかったため,これらをアウトカムとはしておりません.しかしながら,臨床的にこれらをリスクファクターとすることは妥当であると考えられるため,CQ11とCQ12の解説文に歯の形態異常,不正咬合,悪習癖をリテンションファクターとして追記いたしました.
    なお,CQ15の心疾患への対応についてですが,今回のCQは有効性に関するものであるため,シンプルにそこに着目した解説がよいと考えております.
  3. 評価内容:感染性心内膜炎発症のリスクのある心奇形を有するダウン症候群患者に対して,抜髄及び感染根管治療についての記載がない.
  4. 評価内容:感染性心内膜炎発症のリスクのある心奇形を有するダウン症候群患者に対して,抜歯以外の観血的処置における抗菌剤投与の具体的な指針がない.
    評価受付年月日:2022/07/01
    評価を受けた項目:
    評価者:個人
    返答内容:
    ご指摘の通りダウン症候群では感染性心内膜炎発症リスクがありますが,感染性心内膜炎についてはすでにガイドラインがありますので,「感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン (2017 年改訂版)」を参照していただく形といたしました.
    https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/07/JCS2017_nakatani_d.pdf
  5. 評価内容:ダウン症候群患者の咬合の異常と対処法の記載がない.
  6. 評価内容:ダウン症候群患者特有の悪習癖についての記載がない.
    評価受付年月日:2022/07/01
    評価を受けた項目:
    評価者:個人
    返答内容:
    今回のガイドラインのCQには含まれていないため,今後改訂時に必要に応じて検討致します.

以上

ダウン症候群の⻭科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022に対する
返答について

※掲載は終了しました

2022年6月24日

公益社団法人日本障害者歯科学会
理事長 小笠原 正
診療ガイドライン作成委員会
委員長 田村 文誉

ダウン症候群の⻭科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022に対する
意見募集について

時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
皆様におかれましては、日頃より本会へのご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

さて、標記の件に関しまして、2022年6月24日から7月2日までの間、意見の募集を行いますのでお知らせいたします。

つきましては、
「ダウン症候群の⻭科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022」
について、ご意見がありましたら下記学会事務局宛てご連絡下さい。 ※締切りました

なお、お寄せいただいたご意見に関しては、評価内容から診療ガイドラインを修正する必要性について検討し、内容によってホームページに掲載して一括回答するものとし、電話・メールでの個別の回答はいたしません。また、提出いただいたご意見が本ガイドライン案に関係しないものである場合には回答いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

【宛先】公益社団法人日本障害者歯科学会事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル4階 (一財)口腔保健協会内
E-mail:jsdh@kokuhoken.or.jp   FAX:03-3947-8341

*電子メール、ファックスでお送りいただく場合には、表題を「ダウン症候群の⻭科診療における診断と処置方法ガイドライン 2022の意見募集」としていただき、また郵送の場合は、封筒表面に同じく朱書きいただきますようお願いします。

【締切】2022年7月2日(土)必着