内容紹介
歯科医学の中でも長い疫学研究の歴史を有し、また現在までに多くの臨床応用による予防効果をあげているものが【フッ化物によるう蝕予防】である。
本書では同学会編集の前書、『フッ化物応用ガイドブック』と『フッ化物応用と健康』をまとめあげ、フッ化物応用に関する情報を統合。新たな知見を加え第Ⅰ編から巻末のQ&A・資料まで、フッ化物の基礎から応用と普及状況、さらに将来像をわかりやすく解説した。
医療・保健に関わる皆様に本書をお読みいただき、フッ化物の有用性についてご考察いただければ幸いです。