大会長挨拶

大会長 加藤喜郎教授

第19回 日本歯科審美学会総会・学術大会 大会長挨拶

加藤 喜郎

第19回 日本歯科審美学会総会・学術大会は、メインテーマを「包括的審美で微笑みを」として、平成20年10月12日(日)・13日(月・祝)の両日、日本歯科大学新潟生命歯学部 講堂・アイヴイホール・112番教室で開催いたします。したがって各種委員会、理事会・評議員会および役員懇親会は前日の11日(土)に開催される予定です。

学会プログラムは、興味ある盛り沢山の企画を準備することができました。会長講演、大会長講演、特別講演Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、シンポジウムⅠ、Ⅱ、Ⅲ、教育講演、臨床セミナー、海外招待講演Ⅰ、Ⅱ、一般口演、ポスター発表、市民フォーラムなどです。

会長講演は、現会長の久光 久先生に「新しい歯科審美の潮流」と題して現在ならびに将来的観点からご講演を頂きます。

大会長講演では、不肖、私が「変色歯の審美的改善、漂白・ベニア修復の予後と対応」と題しビデオの動画を使いながら講演をさせて頂きます。

特別講演Ⅰでは、前会長の田上 順次先生に「コンポジットレジンレイヤリングテクニックとMI修復」と題して最新の審美積層修復テクニックの紹介を、特別講演Ⅱ(市民フォーラムを兼ねる)では、新潟市出身の著名な歴史小説家で平成21年度NHK大河ドラマ「天地人」の原作者:火坂 雅志氏に「天地人を語る~戦国の義将・直江 兼続~」と題して、審美に繋がる戦国武将の義、愛、浪漫についてのご講演を、特別講演Ⅲでは、東京都開業の山崎 長郎先生に「Esthetic Classification」と題して複雑な補綴のマネージメントについてのご講演を、それぞれ頂きます。

シンポジウムⅠ(市民フォーラムを兼ねる)では、「笑いと健康」と題して、シンポジウムⅡでは、「変色歯酸化漂白のメカニズム」と題して、シンポジウムⅢでは、「変色歯改善を目的とした新素材」と題して、それぞれ4名の演者によって掘りさげて頂きます。

教育講演では、東京都開業の近藤 悦子先生に「呼吸および筋機能を活かした矯正治療」を、臨床セミナーでは、秋本 尚武先生と冨士谷 盛興先生に「コンポジットレジン修復時の臨床的勘所」について要点をまとめていただく予定です。

海外招待講演Ⅰでは、韓国ソウル市開業のSo-Ran Kwon先生に「Tooth Whitening in Esthetic Dentistry」について、海外招待講演Ⅱでは、Korea大学のJae-Jun Ryu先生に「Simplicity&Esthetics」についてを講演していただきます。

歯科技工士セッションでも、特別講演1題ならびにシンポジウム1題を、また、歯科衛生士セッションでも、特別講演1題、基調講演1題、シンポジウム1題さらにランチョンセミナーと盛り沢山の企画を用意いたしました。

以上以外にも、一般講演発表、ポスター発表および企業展示で歯科審美に関する最新の発表や器材の紹介がある予定ですし、無料のドリンクコーナーも設ける予定でいます。

会員懇親会は、学会初日10月12日(日)18:30~21:00、ANAクラウンプラザホテル新潟(旧:ホテル新潟)2F『芙蓉の間』で、諸外国のレセプションに負けない国際規格の内容で行い、ご出席頂いた皆様に最高の一時をに楽しんで頂く予定でいます。このガラディナーはブラックタイ、着席スタイルでの洋食フルコースでフォーマルな様式で行いますので事前登録制で参加者を募集します。

また、3名の歯科医師をリーダーとするアマチュアおよびプロフェッショナルダンサー〔三木 由美子、今成 伸一、三木 由則(祐木ダンススタジオ)、丸山 恭子(ナミズカダンススタジオ)〕によるダンス・デモンストレーションならびにショートスピーチ〔近藤 丈晴:BSN新潟放送アナウンサーによる「新潟弁講座(仮題)」〕等のエンタテインメントを企画しております。加えて会員の方々のためのダンスタイムも長時間設けておりますので、ふるってご参加下さい。社交ダンスのできる会員の皆様はご準備のほどお忘れなく。当日はダンスシューズ、女性の方は特にヒールカバーをご持参下さい。

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